OSCE(薬学共用試験)を終えて
昨日、OSCEが終えてその感想を書いていこうと思います!!
実際に受けた試験内容に関しては口外してはならないことになっているので、ふんわりと書いていきます(笑)
試験内容は5領域6課題
領域 |
試験の方法 |
---|---|
1.患者・来局者応対 |
模擬患者が参画するシミュレーション |
2.薬剤の調製 |
実地試験 |
3.調剤監査 |
実地試験 |
4.無菌操作の実施 |
実地試験 |
5.情報の提供 |
模擬患者が参画するシミュレーション |
領域 |
課題項目 |
実施課題数 |
---|---|---|
1.患者・来局者応対 |
・薬局での患者応対 ・病棟での初回面談 ・来局者応対 ・在宅での薬学的管理 |
1課題 |
2.薬剤の調製 |
・計量調剤(散剤) ・計量調剤(水剤) ・計量調剤(軟膏剤) ・計数調剤 |
2課題 |
3.調剤監査 |
・調剤薬監査 ・持参薬チェック |
1課題 |
4.無菌操作の実施 |
・手洗いと手袋の着脱 ・手指の消毒と手袋・ガウンの着脱 ・注射剤混合 |
1課題 |
5.情報の提供 |
・薬局での薬剤交付 ・病棟での服薬指導 ・一般用医薬品の情報提供 ・疑義照会 ・医療従事者への情報提供(2020年度以降) |
1課題 |
これらを1サイクル8分でこなしていきます
時間配分としては
1.移動時間1~2分
2.課題を読む時間1~2分 1と2合わせて3分*1
3.課題時間5分
感想
緊張する暇がない!!
5分という限られた時間で与えられた課題をこなしていくので時間との闘いでした。
調剤では計算をしてから調剤スタートです。これを5分でするので評価者など気にしてる場合ではありません(笑)
コミュニケーション系も質問はすべて頭に入っているので、どれだけ早く質問をして5分以内に収めるかとの闘いでした。
移動が大変かもしれないです。自分の大学だけかわかりませんが、試験教室が1階と2階に分かれていたため少し小走りで移動しました。
正直、大学で行ったOSCE前の実技試験の方が緊張しました(笑)
実技試験では友達の前でめっちゃ見られながらしたのでそっちの方が緊張します。
あっという間に6課題×8分は終わります。
OSCEの合格率は過去10年間ずっと99%以上なので、これからOSCEを受ける人は気楽に受けてくださいね!
*1:移動時間が1分の場合は課題を読む時間が2分 移動時間が2分の場合は課題を読む時間が1分となります。